チズルママの日記

猫ちゃん

2010年02月25日


初めてえのきのお店に入る『あら イヤ~ダ』2階の階段からコトコト!
口元から胸の回りが真っ白、4本の足下も真っ白、体全体は真っ黒、目はグリーン色
気品のある猫ちゃんがお出迎え
まさか!猫ちゃん迄貰うなんて??
(通称; クロちゃん 当時; 年齢3才)彼女の住まいは2階の部屋、横町のお店に2件位
クロちゃんと同じように寝泊まりしていた猫ちゃんがいた。
宮下公園には捨てられた猫や沢山の野良猫がいて
朝 夕 食事を出し、避妊の手術迄、自身のお金を収支されていた御夫人達が面倒みていた。
喧嘩の絶え間がなく、クロちゃんも時々怪我をして帰ってくる、喧嘩相手が分かると
『よくも美人のクロちゃんに怪我をさせたわね~』と水をぶっかける事もたびたび!(怖~い 親バカ)
又、雄ネコが良く訪ねて来る、『クロちゃん!あんなブスネコちゃんに近ずいては駄目よ』と言い聞かす(笑い)
その後、自宅に連れて帰り20年間、大きな病気もせず、亡くなる前には何度も『ありがとう.ありがとう』と
手を差し伸ばした姿、(大泣き)..........目の前の愛用していた寝床で息を引き取る
猫ちゃんの終世で亡くなる前、姿を消すといわれれるが、野良猫の汚い姿でも『恩』ある猫ちゃんは、
お世話になったお家の玄関の前でじ~と見つめ『ありがとう』と言わんばかりの姿で去っていく。
捨てられ、生きるか死ぬかの中、大事に育てられても、自分の気がいらつき、人の手を噛み、去っていく猫ちゃん
ボケが始まり、屋根の上から人が通り抜ける前で、オシッコを引っ掛ける猫ちゃん
猫ちゃんの生き方もさまざま、何処か人間の世界も似ている所がある?
宮下公園も随分環境が変わり、最近は猫ちゃんの姿が見つからない、住み場所ではないと察知しているのかも!
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